バイカルテのミルクとオイルはどっち?髪質別の違いと冬の使い方|美容師解説

バイカルテのミルクとオイルはどっち?髪質別の違いと冬の使い方|美容師解説

バイカルテのエッセンスミルクとエッセンスオイル、どっちを選べばいいのか迷っていませんか?

結論から言うと、うるおい・まとまりを重視するならミルク、ツヤ・指どおりを重視するならオイルが基本です。

ただし、細毛だからオイル、硬毛だからミルクと決めつける必要はありません。大切なのは、今の髪の悩みと、どんな仕上がりを求めているか。

特に秋から冬は、乾燥や衣類との摩擦によって毛先の扱いにくさを感じやすい季節。美容師のボクが、髪質別の選び方から使い方、併用する際の注意点までお話しします。

まずは違いを比較

比較 ミルク オイル
重視する質感 うるおい・まとまり ツヤ・指どおり
悩みの目安 乾燥・広がり 絡まり・ツヤ不足
容量 95mL 95mL
税込価格 3,300円 3,300円

※価格はメーカー掲載価格。仕上がりの感じ方には個人差があります。

バイカルテのミルクとオイルはどっちがいい?

どちらもホーユープロフェッショナルのBYKARTE(バイカルテ)から発売されている、洗い流さないトリートメントです。

メーカーでは、外的ダメージから髪を守るための成分を配合したアウトバスケアとして紹介しています。

ただ、目指している質感は少し違います。

エッセンスミルクの特徴

エッセンスミルクは、うるおいとまとまりを重視したい方に向けたアイテムです。

例えば、お風呂上がりに髪を乾かすと毛先がふわっと広がる、乾燥してまとまりにくい。そんな悩みがあるなら、まず候補にしたいのがミルクです。

ただし、もともとの強いくせや髪の太さによる広がりを、ミルクだけで抑えられるとは限りません。

エッセンスオイルの特徴

エッセンスオイルは、ツヤと指どおりを重視したい方に向けたアイテムです。

毛先が引っかかる、乾かした後にツヤが物足りない、手ぐしを通したときの感触を整えたい。そんな方にはオイルが選択肢になります。

オイルだから必ず重い、ミルクだから必ず軽いというわけでもありません。使う量や髪の状態によって印象は変わります。

違いを比較表で確認

冒頭の比較表をもう一度見ると、どちらも容量とメーカー掲載価格は同じです。

つまり、価格差で選ぶのではなく、まとまりを優先するのか、ツヤ・指どおりを優先するのかで考えると分かりやすいですね。

バイカルテのアウトバスを比較する

SONGBIRD online storeの各商品ページで、特徴や在庫状況を確認できます。

エッセンスミルクの商品ページを見る エッセンスオイルの商品ページを見る

髪質別・悩み別の選び方

ここからは、実際にどんな髪にどちらを選ぶとよいのかを整理していきます。

ボクが商品を選ぶときに意識したいのは、髪質だけでなく、今のダメージ状態と仕上がりの好みを分けて考えることです。

細毛・猫っ毛・軟毛

髪が細く、根元がペタッとしやすい方は、まず使用量に注意したいところです。

指どおりやツヤが気になるならオイルを少量から試す方法がありますし、毛先の乾燥やまとまりにくさが気になるならミルクも候補になります。

細毛だからミルクは使えない、ということではありません。

どちらを選んでも根元へのつけすぎを避け、中間から毛先に少量ずつなじませるのがおすすめです。

硬毛・多毛・広がりやすい髪

髪が太い、毛量が多い、乾かすと大きく広がるという方は、まとまりを重視したミルクから検討すると選びやすいでしょう。

一方、広がりよりも表面のツヤや毛先の指どおりが気になるなら、オイルを選ぶ考え方もあります。

ただ、硬毛や多毛の広がりには、生まれつきの髪質やくせが関係していることもあります。アウトバストリートメントだけで解決しようとしないことも、商品選びでは大事な視点です。

カラー・ブリーチ・ダメージ毛

カラーやブリーチを繰り返した髪は、毛先の乾燥や絡まりが気になることがあります。

乾燥によるまとまりにくさが中心ならミルク、引っかかりやツヤ不足が中心ならオイルというように、まず一番気になる悩みから選んでみてください。

ダメージが強いからといって、最初から両方をたっぷり使う必要はありません。

なお、アウトバスは傷んだ髪を元の健康毛に戻すものではありません。切れ毛や極端なダメージが気になる場合は、施術履歴も含めて美容師に相談することをおすすめします。

40代・50代の乾燥・パサつき

40代・50代になると、以前と同じヘアケアを使っていても、毛先のまとまりやツヤの印象が変わってくることがあります。

年齢だけが原因とは限りませんが、乾燥やカラー履歴、日々の熱の影響などが重なる場合もあります。

乾燥して広がるならミルク、ツヤや指どおりを整えたいならオイル。まずはこの基準で十分です。

年齢を理由に高保湿の商品を増やすのではなく、今の髪に必要なものを見極めたいですね。

髪質別の選び方を整理すると

・乾燥して広がる → ミルクを検討

・ツヤや指どおりが気になる → オイルを検討

・細毛でペタッとする → 種類より使用量に注意

・ダメージ毛 → 今の悩みに合わせて選択

バイカルテのシャンプーやインバストリートメントまで含めて選びたい方は、バイカルテ全体の髪質別の選び方も参考にしてみてください。

秋から冬の乾燥対策にバイカルテはどう使う?

秋から冬になると、夏と同じヘアケアなのに毛先がまとまらなくなることがあります。

だからといって、必ずしもシャンプーやトリートメントを全部変える必要はありません。

乾燥する季節の毛先の変化

冬は空気の湿度が下がり、髪のパサつきや静電気が気になりやすくなります。

特に毛先は、これまでのカラーやドライヤー、ブラッシングなどの影響が重なりやすい部分です。

夏には気にならなかった毛先の広がりが出てきたなら、ミルクでまとまりを補う方法を検討できます。

反対に、乾燥による毛先の絡まりやツヤ不足が気になるなら、オイルが使いやすい場合もあります。

暖房や衣類の摩擦への対応

冬は暖房の効いた室内で過ごす時間が増え、マフラーやニットなど、髪が衣類と触れる機会も多くなります。

バイカルテのアウトバスには、メーカーがヒートプロテクト成分やSSプロテクト成分と呼ぶ毛髪補修成分が配合されています。

ただし、アウトバスをつければ摩擦や静電気を完全に防げるわけではありません。

髪をしっかり乾かすこと、無理なブラッシングを避けること、衣類との摩擦を減らすことも一緒に考えたいですね。

季節に合わせた使用量

夏より乾燥するからといって、いきなり使用量を倍にする必要はありません。

まずは普段の量で乾かしてみて、毛先が物足りないときだけ少量追加する。そんな使い方のほうが、仕上がりを判断しやすくなります。

特に細毛の方は、つけすぎるとボリュームが落ちたように感じる場合があります。

冬だから重くするのではなく、冬の髪に合わせて調整するという考え方です。

バイカルテの正しい使い方とミルク・オイルの併用方法

どちらを購入するか決まっても、使い方が合っていなければ、仕上がりに満足できないことがあります。

ここでは、ボクが家庭でのケアを考えるときにおすすめしたい基本的な使い方を紹介します。

タオルドライ後の使い方

  1. シャンプー・トリートメントを十分にすすぎ、タオルでやさしく水気を取る。
  2. ミルクまたはオイルを適量、手のひらに広げる。
  3. 毛先から中間へ、手ぐしで少しずつなじませる。
  4. 必要なら粗めのコームで均一に整える。
  5. ドライヤーで根元から順に乾かし、毛先まで仕上げる。

使用量は髪の長さや毛量、商品表示を目安に調整してください。

最初から大量につけるより、少なめから始めるほうが失敗しにくいでしょう。

朝・乾いた髪への使い方

朝、乾いた髪の毛先がパサついているときは、少量を手に広げてなじませる方法があります。

ただし、乾いた髪はつけた部分に商品が集中しやすいため、特に少量から試してみてください。

髪が大きく寝ぐせで曲がっている場合は、アウトバスだけで整えようとせず、必要な部分を水で湿らせて乾かし直すほうが扱いやすい場合もあります。

ミルクとオイルの併用はできる?

ミルクとオイルは併用することもできますが、必ず両方使わなければいけないわけではありません。

例えば、乾燥して広がる毛先にミルクをなじませ、ツヤや指どおりが物足りない部分にオイルを少量足すという方法があります。

併用する場合の一例

1. タオルドライ後、ミルクを毛先中心になじませる。

2. オイルを必要な部分に少量重ねる。

3. 乾かして、重さやまとまりを確認する。

これは一般的な使い分けの一例で、メーカーが両商品の重ね使いを必須としているわけではありません。

まずは片方で十分かどうかを確認し、足りない部分があるときに併用を検討するくらいでよいと思います。

つけすぎを防ぐポイント

アウトバスをつけているのに髪が重い、乾きにくい、指どおりが思ったほどよくならない。そんなときは、量や重ね使いを見直してみてください。

特にヘアミルク、ヘアオイル、ヘアクリームなどを何種類も使っている場合は、何が今の髪に必要なのか分かりにくくなります。

ボクは、商品を増やす前に、一度シンプルなケアに戻してみるという考え方も大切にしています。

アウトバストリートメントは頼れるアイテムですが、たくさんつければよいというものではないんですよね。

使い方がイメージできたら

今の悩みに合うほうを、まず1本から検討してみてください。

エッセンスミルク 95mLを確認する → エッセンスオイル 95mLを確認する →

なお、バイカルテを使っても期待した仕上がりにならない場合は、バイカルテは効果がない?向いている人・向いていない人の記事も参考になります。

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バイカルテのミルク・オイルに関するよくある質問

Q. ミルクとオイルは両方必要?

A. いいえ、必ずしも両方必要ではありません。まずは今の悩みに合うほうを選び、仕上がりが物足りないときに併用を考える方法で十分です。

Q. 細毛・猫っ毛にも使える?

A. 細毛や猫っ毛でも選択肢になります。ただし、どちらもつけすぎると重く感じる可能性があるため、毛先に少量ずつなじませて調整してください。

Q. ブリーチ毛にはミルクとオイルのどちらがいい?

A. ブリーチ毛だから必ずこちら、とは決められません。乾燥による広がりが気になるならミルク、指どおりやツヤを重視するならオイルを候補にするとよいでしょう。

Q. 毎日使ってもいい?

A. 日常のアウトバスケアとして使える商品です。髪の状態や使用量に合わせて調整し、商品表示の使用方法も確認してください。

Q. 冬以外も使える?

A. はい。冬専用の商品ではありません。春夏でも毛先の乾燥や指どおりが気になるなら使えます。季節だけでなく、今の髪の状態に合わせて使用量を調整するのがおすすめです。

まとめ|バイカルテのミルクとオイルは今の悩みで選ぼう

バイカルテのエッセンスミルクとエッセンスオイルは、どちらが優れているという関係ではありません。

うるおい・まとまりを重視するならミルク、ツヤ・指どおりを重視するならオイル。この違いを理解しておけば、かなり選びやすくなると思います。

冬の乾燥が気になるからといって、たくさんのアイテムを重ねる必要もありません。

今の髪に足りないものは何なのか、どんな仕上がりが好きなのか。そこから選んでみてください。

ボクが美容師として伝えたいのは、商品を増やすことよりも、自分の髪に合うケアを見つけることです。

SONGBIRD online storeでバイカルテを選ぶ

SONGBIRDは熊本の美容室が運営するオンラインストアです。バイカルテを正規ルートで取り扱っています。購入前に各商品ページで最新の価格・在庫をご確認ください。

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正規品の購入について詳しく知りたい方は、バイカルテの正規取扱店についての記事もご覧ください。

この記事の監修者

SONGBIRD代表・美容師 イナツユウヤが施術している様子

イナツユウヤ|美容師・SONGBIRD代表

熊本市の美容室「SONGBIRD」代表。美容師歴20年以上。

「育てる。髪質・髪色・髪型」をテーマに、日々のサロンワークでの経験、お客様からの相談、美容師としての専門知識をもとに情報を発信しています。

オリジナルヘアケアブランド「PURUPO」の企画・開発、「美髪バイブル」の制作も行っています。

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