正しいシャンプーのやり方9ステップ|40代・50代の髪を育てる洗い方を美容師が解説
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正しいシャンプーのやり方9ステップ|40代・50代の髪を育てる洗い方を美容師が解説
シャンプーは、何を使うかだけでなく、どう洗うかも大切です。予洗いが足りない、髪を強くこする、すすぎが不十分といった習慣は、頭皮の不快感や髪の絡まりにつながることがあります。
特に40代・50代は、以前より乾燥や広がり、ボリュームの変化が気になることも。毎日の洗い方を見直すことは、今の髪を大切に扱うための基本です。美容師の視点から、自宅で実践できる9ステップを紹介します。
- シャンプーの正しい順番と洗い方
- 予洗い・泡立て・すすぎのコツ
- トリートメントの使い方
- 40代・50代の髪質別の注意点
- 自分に合う商品の選び方
正しいシャンプーのやり方は9ステップ
まずは全体の流れを確認しましょう。毎日のシャンプーを複雑にする必要はありません。基本の順番を理解し、無理なく続けられる方法を身につけることが大切です。
今日から実践する9ステップ
- 毛先から優しくブラッシング
- 頭皮まで十分に予洗い
- 適量のシャンプーを泡立てる
- 指の腹で頭皮を洗う
- 泡パックの必要性を確認する
- 生え際や耳の後ろまでしっかりすすぐ
- トリートメントを中間から毛先へ
- 粗めのコームで均一になじませる
- 商品の指示に従ってすすぐ
シャンプー前の準備
STEP1|毛先から優しくブラッシングする
髪が絡まったまま濡れると、洗髪中に無理な力がかかりやすくなります。乾いた状態で毛先の絡まりを少しずつほぐしてから、髪全体を優しくとかしましょう。
毛先から始め、絡まりが取れたら中間、根元付近へと進めます。強く引っ張らず、無理にブラシを通さないことがポイントです。ブリーチなどで傷みが強い髪は、無理にブラッシングしないでください。
ブラッシングの目的は、強く刺激することではなく、絡まりを整えて洗いやすい状態にすることです。
STEP2|頭皮まで十分に予洗いする
シャンプーをつける前に、ぬるめのお湯で髪と頭皮を十分に濡らします。髪の表面だけではなく、指で髪を分けながら、頭皮全体にお湯を行き渡らせましょう。
お湯の温度は38℃前後を一つの目安に、頭皮の状態や季節に合わせて調整してください。熱すぎるお湯は乾燥や刺激につながる場合があります。
予洗いで汗や水で流せる汚れを落としておくと、シャンプーを髪全体になじませやすくなります。髪の長さや毛量によって必要な時間は異なるため、秒数だけにこだわらず、頭皮まで十分に濡れたかを確認しましょう。
髪と頭皮を優しく洗うシャンプー方法
STEP3|適量を使って十分に泡立てる
シャンプーは、商品に記載された使用量を基本にします。適量は髪の長さだけでなく、毛量や製品の処方、ポンプの吐出量によっても変わります。
手のひらで軽く広げてから髪になじませ、水分と空気を含ませるように優しく泡立てましょう。泡立ちが悪いときは、すぐにシャンプーを大量に追加せず、予洗いや水分量を見直します。
スタイリング剤や皮脂が多い日は、泡立ちにくくなることがあります。無理に髪同士をこすり合わせて泡を作らないようにしましょう。
STEP4|爪を立てず指の腹で頭皮を洗う
シャンプーで意識したいのは、髪をゴシゴシこすることではなく、頭皮を優しく洗うことです。
指の腹を使い、生え際から頭頂部、側頭部、後頭部へと少しずつ洗う場所を移動させます。爪を立てたり、強い力で頭皮を引っかいたりしないようにしましょう。
毛先は泡を優しく行き渡らせ、必要以上に摩擦を加えないことが大切です。整髪料が多く付いている部分は、汚れの状態に合わせて丁寧に洗います。
STEP5|泡パックは必要?商品に合わせた考え方
シャンプーを泡立てたまま一定時間置く「泡パック」という使い方があります。ただし、すべてのシャンプーに泡パックが必要なわけではありません。
泡パックを推奨している製品では、メーカーが案内する方法や時間を確認しましょう。一般的なシャンプーでは、洗浄後に十分すすぐことが基本です。
長く置けば効果が高まるとは限りません。頭皮にかゆみや刺激を感じる場合は、無理に続けず洗い流してください。
コタを使用している方は、こちらも参考にしてください。
コタの正しい洗い方と泡パックについて詳しく見る →
STEP6|生え際や耳の後ろまでしっかりすすぐ
シャンプーが終わったら、泡が見えなくなったところで終わらず、頭皮全体を丁寧にすすぎましょう。
特に、耳の後ろ、襟足、生え際、後頭部の内側は洗浄剤が残りやすい場所です。髪を分けてお湯を当て、指の腹で優しく確認しながら流します。
すすぎ残しは頭皮の刺激や不快感につながることがあります。洗う時間だけでなく、すすぎにも十分な時間を使いましょう。
毎日のシャンプー選び
洗い方を見直したら、髪に合うシャンプーを
コタ アイ ケアは、髪の状態や求める仕上がりに合わせて番号を選べるシリーズです。まずは自分の髪に合うタイプを確認してみてください。
コタ アイ ケアの商品を選ぶ →トリートメントの正しい使い方
シャンプーで頭皮と髪を洗ったら、次はトリートメントです。髪の手触りやまとまりを整えるためにも、使用量とつける場所を意識しましょう。
STEP7|中間から毛先を中心になじませる
シャンプーをすすいだ後、髪の水気を軽く切ります。一般的な毛髪用トリートメントは、傷みや乾燥が気になりやすい中間から毛先を中心になじませます。
ただし、頭皮にも使用できる製品など、用途によって適切な使い方は異なります。根元につけてよいかは商品表示を確認してください。
一度に大量につけるより、適量を手のひらに広げ、髪全体へ丁寧に行き渡らせることが大切です。
STEP8|粗めのコームで優しく均一にする
トリートメントをなじませた後は、必要に応じて粗めのコームを使います。髪の一部分に偏りやすいトリートメントを、全体へ均一に広げるためです。
毛先の絡まりを先にほぐし、無理のない範囲で中間へ進めましょう。濡れた髪は摩擦や引っ張る力に注意が必要です。
傷みが強く、コームが引っかかる場合は無理に通さず、手ぐしで優しくなじませる方法でも構いません。
STEP9|商品の指示に従ってすすぐ
トリートメントは、長時間置けばよいというものではありません。すぐにすすぐタイプもあれば、一定時間なじませることを推奨するタイプもあります。
使用量や放置時間は、商品の説明を優先してください。洗い流すタイプは、指定された方法に従ってすすぎます。
しっとり感を残そうとして意図的に洗い残すことはおすすめしません。ベタつきや重さが気になる場合は、量やすすぎ方を見直してみましょう。
トリートメントも髪の状態に合わせて選ぶ
軽い仕上がりを求める髪と、しっとりまとまりを求める髪では、選びたいトリートメントが異なります。コタ アイ ケアの各タイプを比較してみてください。
コタ アイ ケアのトリートメントを見る →40代・50代は髪の状態によって洗い方を調整する
40代・50代になると、年齢に伴う変化だけでなく、カラー履歴や季節、日々の生活習慣などによって、髪や頭皮の状態が変わることがあります。
年齢だけで洗い方を決めるのではなく、今の髪の状態に合わせて調整することが大切です。
| 髪・頭皮の状態 | 洗い方のポイント |
|---|---|
| 硬く広がる髪 | 摩擦を抑え、毛先まで優しく扱う |
| 細くボリュームが出にくい髪 | トリートメントのつけすぎに注意 |
| カラー・パーマによるダメージ | 絡まりを無理に引っ張らず優しく洗う |
| 乾燥・敏感な頭皮 | 熱いお湯や強い摩擦を避ける |
硬くて広がる髪
硬くて広がりやすい髪は、洗髪中の摩擦や絡まりに注意しましょう。シャンプー中に毛先を強くこすらず、トリートメントを均一になじませることを意識します。
広がりの原因は乾燥、ダメージ、くせなどさまざまです。洗い方だけで解決しようとせず、まとまりを重視した商品選びや乾かし方も合わせて考えましょう。
硬い髪には、しっとり柔らかな洗い上がりを目指すコタ アイ ケア7番も選択肢です。
細くてボリュームが出にくい髪
細い髪は、濡れているときの絡まりや引っ張る力に注意が必要です。シャンプーを十分に泡立て、指の腹で優しく頭皮を洗いましょう。
トリートメントを根元付近に多くつけると、商品によっては重さが出る場合があります。軽さを求める方は、使用量や塗布位置を調整してください。
カラーやパーマによるダメージが気になる髪
カラーやパーマを繰り返した髪は、絡まりやパサつきが気になる場合があります。濡れた状態で強くこすったり、無理にコームを通したりしないことが大切です。
洗い方を丁寧にすることで余計な摩擦を減らすことはできますが、洗い方だけで蓄積したダメージを完全に修復できるわけではありません。髪の状態に応じて、補修や保湿を目的とした製品を検討しましょう。
乾燥や敏感さが気になる頭皮
頭皮の乾燥が気になる場合は、お湯の温度や洗う力を見直しましょう。強い洗浄や過度な摩擦が負担になる場合があります。
かゆみ、赤み、湿疹などが続く場合は、ヘアケアだけで対処しようとせず、皮膚科への相談も検討してください。
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無料で美髪バイブルを受け取る →美容師が考える、避けたい洗い方
正しい洗い方を覚えることと同じくらい、髪や頭皮に負担をかけやすい習慣を減らすことも大切です。
- 熱すぎるお湯:頭皮の乾燥や刺激につながる場合があります。
- 爪を立てて洗う:頭皮を傷つける原因になることがあります。
- 毛先を強くこする:摩擦や絡まりを増やす場合があります。
- すすぎ不足:洗浄剤などが残り、頭皮の不快感につながることがあります。
- トリートメントの過剰使用:ベタつきや重さが気になる原因になることがあります。
- 必要性を考えない2回洗い:汚れの状態を見ずに毎回繰り返す必要はありません。
特に2回洗いについては、泡立たないからといって必ず必要になるわけではありません。予洗いの状態やスタイリング剤の量などを確認して判断しましょう。
関連記事:2回シャンプーする人ほど「不安」で髪を洗っている →
よくある質問
Q. 毎日シャンプーしてもいい?
毎日のシャンプーが適しているかは、皮脂量、汗、整髪料の使用状況、頭皮の状態などによって異なります。毎日洗う場合も、強くこすりすぎないことが大切です。
Q. 2回洗いは必要?
必ずしも必要ではありません。整髪料や皮脂汚れが多く、1回では十分に洗えない場合などに検討します。乾燥や刺激が気になる場合は、洗いすぎに注意しましょう。
Q. シャンプーが泡立たない原因は?
予洗い不足、水分量、皮脂や整髪料、シャンプーの使用量や処方などが関係します。まずは髪と頭皮を十分に濡らしているか確認してください。
Q. 泡パックは何分必要?
すべてのシャンプーに共通する時間はありません。泡パックを推奨している商品は、メーカーが案内する使用方法に従いましょう。推奨されていない商品で無理に行う必要はありません。
Q. トリートメントは何分置く?
商品によって異なります。すぐにすすぐタイプも、一定時間置くタイプもあります。長時間放置するほどよいとは限らないため、商品の説明を確認しましょう。
Q. 洗い方を変えると髪の広がりは落ち着く?
摩擦や絡まりを減らすことで、扱いやすさにつながる場合があります。ただし、くせやダメージなどによる広がりを洗い方だけで解消できるわけではありません。商品選びや乾かし方も合わせて見直しましょう。
毎日の洗い方と自分に合う商品選びを大切に
正しいシャンプーのやり方は、特別に難しいものではありません。予洗いを丁寧にすること、頭皮を優しく洗うこと、十分にすすぐこと。そして、トリートメントを髪の状態に合わせて使うことが基本です。
SONGBIRDが大切にしているのは「育てる。髪質・髪色・髪型」という考え方です。毎日の小さな習慣を見直し、今の髪を大切に扱うことから始めてみてください。
- シャンプー前の予洗いを丁寧にする
- 頭皮も毛先も強くこすらない
- シャンプー・トリートメントを適量で使い、適切にすすぐ
洗い方を整えたうえで、自分の髪質や求める仕上がりに合う商品を選ぶことも大切です。
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この記事の監修者
イナツユウヤ|美容師・SONGBIRD代表
熊本市の美容室「SONGBIRD」代表。美容師歴20年以上。
「育てる。髪質・髪色・髪型」をテーマに、日々のサロンワークでの経験、お客様からの相談、美容師としての専門知識をもとに情報を発信しています。
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